獣人・ケモノは、動物の特徴を持つ人物が登場する作品を指す。人外の一種だが、独立したタグとして扱われるほど作品数が多い。
どこまで動物寄りか
このジャンルで一番重要なのが、この度合いだ。同じ「ケモノ」でも、求めているものが人によって違う。
| 呼び方 | 見た目 |
|---|---|
| ケモミミ | 人の姿に耳と尻尾が付く |
| 獣人 | 顔や体つきに動物の特徴が入る |
| ケモノ | 全身が動物寄り |
ケモミミとケモノを同じものだと思って探すと、確実に外す。ここは別タグとして扱われている。
種族による性格づけ
動物の性質が、そのまま人物の性格に反映される作品が多い。
- 犬系 — まっすぐ。従順。ワンコタイプと重なる
- 猫系 — 気まぐれ。距離が近づいたり離れたりする
- 狼系 — 独占欲が強い。執着として描かれることが多い
- 兎系 — 臆病。守られる側に置かれやすい
これは記号として使われているので、種族を見れば性格の見当がつく。探すときの目印として使える。
発情期という装置
獣人ものには、発情期という設定がよく出てくる。周期的に本能が強く出る、という設定だ。
これはオメガバースのヒートとよく似ている。当人の意思の外側で状況が始まるので、逃げられない関係を作りやすい。
実際、獣人ものとオメガバースは読者層が重なっている。片方が好きならもう片方も合う可能性が高い。
男性向けと女性向け
同じジャンル名でも、傾向が分かれる。
男性向けでは、モンスター娘の一種として扱われることが多い。種族差そのものが主題になる。
女性向けでは、関係性が主題になる。種族は性格づけの記号として使われ、BLの設定と組み合わされることも多い。
どちらの棚を見るかで、出てくる作品がかなり変わる。
よくある質問
ケモミミだけの作品を探しています
「ケモミミ」で絞るのが確実だ。ケモノのタグで探すと全身が動物寄りの作品が混ざる。
獣人が主人公の作品はありますか
ある。人間側の視点で描かれる作品のほうが多いが、獣人の側から描く作品も一定数ある。
オメガバースと似ていますか
構造は近い。発情期という装置と、種族による立場の差。この二つが共通している。詳しくはオメガバースとはにまとめた。