スカッとしたいときに読むジャンルははっきりしている。
三つとも骨格は同じで、前半との落差で読ませる型だ。
二つの failure mode
このジャンルで外すパターンは、二つに絞られる。
前半がつらすぎる。逆転が気持ちいいぶん、そこに至る描写が容赦ない作品がある。読むのをやめてしまう。
報いが過剰すぎる。相手が悲惨な末路をたどりすぎて、爽快感より後味の悪さが勝つ。
逆転が早い作品を選ぶ
つらい区間を短くしたいなら、逆転が早い作品を選ぶといい。
| 逆転の位置 | 特徴 |
|---|---|
| 前半 | つらい区間が短い。逆転後が長く読める |
| 中盤 | バランスが良い。数が多い |
| 終盤 | 落差は最大だが、前半が長い |
紹介文の段階で逆転に触れている作品は、比較的早い位置に置かれていることが多い。
報いの型で選ぶ
誰が動くかで、後味が変わる。
- 相手が自滅する — 主人公は手を汚さない。後味が軽い
- 実力が明らかになる — 分かりやすい。定番
- 主人公が報復する — 爽快感は最大。好みは分かれる
一つ目が一番後味がいい。主人公に何かさせたい人には物足りないが、読後が軽い。
溺愛とセットで
報いだけでは物語が終わらないので、虐げていた側が退場した後に何が残るかを描く必要がある。そこに溺愛が入る。両方のタグが付いている作品は、この構成だと考えていい。
よくある質問
前半を飛ばして読んでもいいですか
読める。ただし前半の描写が後半の爽快感を作っているので、飛ばすと逆転が軽く感じられることが多い。
報いが軽すぎる作品もありますか
ある。相手が反省して終わる型だ。爽快感を求めるなら物足りないが、後味は良い。
男性向けにもありますか
ある。呼び名が違うことがあるが、構造は同じだ。