人外は、人ではない存在が相手になる作品の総称だ。
総称なので範囲が広い。同じタグの中に、まったく性質の違う作品が並んでいる。
何が含まれるか
| 種類 | 会話 | 関係の描き方 |
|---|---|---|
| サキュバス・魔族 | 成立する | 恋愛として描ける |
| 獣人・ケモノ | 成立する | 恋愛として描ける |
| 吸血鬼・不死者 | 成立する | 関係が長期になる |
| モンスター娘 | 成立する | 種族差そのものが主題 |
| 触手・不定形 | しないことが多い | 状況が主題 |
| 機械・人形 | 作品による | 心があるかが主題 |
上から下に行くほど、関係より状況が中心になる。
一番大きい分かれ目
読み心地を決めるのは、会話が成立するかどうかだ。
成立するなら、関係が生まれる。恋愛として読める作品も多い。成立しないなら、状況そのものを読むジャンルになる。
このどちらを求めているかで、選ぶタグが変わる。人外に興味はあるが抵抗もある、という場合は会話が成立する側から入るのが確実だ。
種族差をどう扱うか
このジャンル特有の読みどころがここにある。
- 寿命の違い — 片方だけが先にいなくなる。切なさが主題になる
- 価値観の違い — 常識が通じない。すれ違いが生まれる
- 力の差 — 相手のほうが圧倒的に強い。関係が対等にならない
人間同士では作れない関係を描けるというのが、このジャンルが読まれている理由だ。単に相手が人でない、というだけの話ではない。
選び方
- 会話が成立する種族かを見る。ここで大きく二分される
- 種族を絞る。タグに出ているので、好みの方向を選ぶ
- 恋愛かどうかを見る。併記されていることが多い
この順で絞ると、外れにくい。
よくある質問
人外ものが初めてです。どれから読めばいいですか
サキュバスか獣人が入りやすい。どちらも人の姿に近く、会話が成立する。
恋愛ものとして読める作品はありますか
多い。会話が成立する種族の作品には、関係の変化を主題にしたものが揃っている。タグに恋愛が併記されているものを探すといい。
人外が主人公の作品もありますか
ある。人間側の視点で描かれる作品のほうが多いが、人外の側から描く作品も一定数ある。紹介文の視点で判別できる。