モブは、名前のない脇役を指す言葉だ。英語の mob(群衆)から来ている。
一般の漫画では、背景で通行人として描かれるような人物を指す。顔がはっきり描かれないことも多い。
アダルト作品での使われ方
アダルト作品では、これがタグとして機能する。主要人物ではない、素性の描かれない相手が関わる展開を示す。
なぜタグになるかというと、この要素は好みが極端に分かれるからだ。
関係性を重視して読む人にとっては、名前のない相手が入ってくる展開は受け入れがたい。積み上げてきた関係が意味を失うからだ。逆に、その匿名性そのものを求める読者層もいる。
中間があまりない。だから事前に分かるようにタグが付けられる。
地雷になりやすい理由
紹介文に書かれず、途中で出てくる作品がある。恋愛ものとして読んでいたのにその展開になる、という形が一番きつい。
NTRとBSSが地雷になりやすいのと同じ構造だ。事前の判別が難しい要素ほど、踏んだときの被害が大きい。
しかも、この二つはしばしば同じ作品に同居する。関係を壊す装置として使われるからだ。片方が苦手なら、もう片方も確認しておくといい。
避けるには
FANZAでは作品にジャンルが付いているので、ある程度は判別できる。作品ページのジャンル欄を見るのが最初の一手になる。
ただしタグが付いていない作品もあり、完全ではない。要素として少ししか出てこない場合、タグが省かれることがある。
確実なのは、レビューを見ることだ。この要素が入っている作品には、たいてい誰かが言及している。星の数より本文を読んだほうが早い。レビューの読み方は星の数より、レビュー件数を先に見るにまとめている。
手順にすると
- ジャンル欄を見て、タグ付きの作品を落とす
- 残った候補のレビュー本文を、星1〜2から拾い読みする
- 気になる作品は試し読みで序盤の人物の描かれ方を見る
この3段階で、踏む確率はかなり下がる。ゼロにはならないが、何もしないよりは大きく違う。詳しい考え方は「これだけは無理」から選ぶという方法に書いた。
よくある質問
モブが出てくる作品はすべて避けるべきですか
苦手なら避けていい。ただし「背景に人がいる」程度の意味で使われている場合もあるので、タグだけで機械的に落とすと候補が減りすぎることはある。レビューで実際の扱いを確認すると精度が上がる。
タグに書かれていないのに出てきました
主要な要素ではないと判断された場合、タグが省かれることがある。これはストア側の分類の限界なので、レビューで補うしかない。
好きな人はどこを面白がっているんですか
関係性が固定されないこと自体を求める読み方がある。特定の相手との積み上げではなく、状況そのものを読むという楽しみ方で、これは関係性重視の読み方とは目的が違う。同じ作品を正反対に評価するのはそのためだ。