成人向けコミックはセールの頻度が高い。だから「もう少し待てば安くなるのでは」と考えるのは自然だ。
ただし、待つことにも損がある。そこを整理しておく。
待つ側のリスク
その作品がセール対象になる保証はない。セールは出版社やレーベル単位で行われることが多く、特定の1冊を狙って待っても、いつまでも対象にならないことがある。
配信が終わることがある。権利の都合で作品が消えるケースはある。待っている間に買えなくなる可能性はゼロではない。詳しくは電子書籍は買い切りかに書いた。
待っている間は読めない。当たり前だが、これが一番大きい。数百円を浮かせるために何ヶ月も待つのが割に合うかどうかは、その作品をどれだけ読みたいかによる。
待つ価値があるとき
逆に、待ったほうがいい場合もはっきりしている。
まとめ買いを考えている場合。シリーズ全巻を揃えるなら、割引率の差がそのまま金額差になる。1冊なら小さくても、10冊なら無視できない。
候補が複数あって、どれでもいい場合。特定の1冊にこだわりがないなら、セール中のものから選べばいい。この場合は「待つ」というより「セール棚から選ぶ」という形になる。
| 状況 | 判断 |
|---|---|
| この1冊が読みたい | 買う。対象にならない可能性がある |
| シリーズをまとめて揃えたい | 待つ価値がある |
| 何か読みたいが決まっていない | セール中から選ぶ |
| 続きが気になって仕方ない | 買う。待つ時間のほうが高い |
初回向けの割引との関係
はじめて購入する人向けのクーポンが用意されていることがある。割引の幅が大きいので、最初の1回はこれを使うのが基本的に得だ。
ここで注意したいのが、どの作品に使うかだ。もともとセール中で安くなっている作品に使うより、定価の作品に使ったほうが節約額は大きくなることが多い。
クーポンの条件は時期によって変わる。購入画面で適用後の金額を確認してから決めるのが確実だ。
よくある質問
セールの時期は決まっていますか
大きなセールが定期的に行われる傾向はあるが、対象作品も内容も毎回変わる。特定の作品が次に対象になる時期を予測することはできない。
セール中に買った作品も買い切りですか
同じだ。価格が下がっているだけで、購入後の扱いは変わらない。
待っている間に読みたい気持ちが冷めました
それも判断材料になる。冷めるくらいなら、その作品は自分にとって優先度が高くなかったということだ。無理に買う必要はない。