CG集は、一枚絵をまとめた形式の作品を指す。コマ割りのある漫画とは別の形式だ。
漫画との違い
| 漫画 | CG集 | |
|---|---|---|
| 構成 | コマ割りで話を進める | 一枚絵の連続 |
| 文章 | セリフ中心 | 添え書き、またはなし |
| 読み方 | 読む | 見る |
| 選ぶ基準 | 話と絵 | 絵と枚数 |
話を追う形式ではないので、選び方も変わる。試し読みで確認するのは絵柄そのものになる。
差分に注意
CG集を買うときに一番気をつけたいのが、枚数の数え方だ。
同じ構図で表情や衣装だけを変えたものを「差分」と呼ぶ。差分を含めて枚数を数えている作品は多い。
- 総枚数100枚
- うち基本の絵は20枚
- 残り80枚は差分
こういう構成は普通にある。基本の枚数が別途書かれているかどうかを見るのが確実だ。書かれていない場合は、サンプル画像の傾向で見当をつけることになる。
文章の有無
CG集には、文章の量で三つの型がある。
- 文章なし — 絵だけ。見る形式に徹している
- 添え書きあり — 短い文が付く。状況が分かる
- 小説つき — 文章が主で、絵が挿絵になる
三つ目は実質的に小説なので、想定と違うことがある。紹介文に文章量の記載があるかを見ておくといい。
どういうときに向くか
絵柄が好みの作家を見つけたときに向いている。話を追わずに、その作家の絵をまとめて見られる。
逆に、関係性や展開を読みたいときには向かない。そこは漫画形式のほうが満たせる。
よくある質問
CG集は同人だけですか
同人作品が多いが、商業でも出ている。棚としては漫画形式が中心だ。
枚数が多いほど得ですか
差分の数え方によるので、枚数だけでは判断できない。基本の枚数が書かれていればそちらを見るほうが正確だ。
試し読みはありますか
サンプル画像が用意されていることが多い。形式上、サンプルがそのまま中身の質を示すので、漫画より判断しやすい。