娘が母親の男に跨がってる。それを母親が、ドアの隙間から見てる。

右上に「そして娘と京也の秘め事を見てしまい…」。ツインテールを振り乱して腰を振ってるのが娘の莉奈で、左下で口元を押さえてるのが母親の葵だ。
この構図がこのサークルの全部だ。
莉奈は上に乗って舌を出してる。胸が跳ねて「ぱんっぱんっ」と書き文字が入る。顔は完全に緩んでる。
葵は何もしてない。ただ見てる。口を押さえて、目が離せなくなってる。
で、葵の吹き出しがこれだ。「すごぃ…」「おちんちん…きもちぃ…」
自分の男が娘に抱かれてるのを見ながら、娘の台詞をなぞってる。ここが一番エロい。

表紙が母と娘の2人になってる。顔の作りがそっくりで、胸の大きさまで同じ。並べて描かれると、どっちを抱いてるのか分からなくなる。
AMAMというサークルが、この母娘を4年かけて追いかけてる。
サークル名は同人でいうレーベルみたいなもので、描いてる人の屋号だ。FANZAの同人はこの名前で作品が並ぶ。


で、この娘がなんでこうなったかというと、2年前の巻に理由が全部書いてある。

『雌ノ家II』より。「母と叔父のセックスを思い出しオナニーに耽る日々…」。ぬいぐるみを抱えてベッドで足を絡めてる。
母親が抱かれてるところを見てしまった娘が、それをオカズにして毎晩やってる。
吹き出しがひどい。「妄想オナニーとまんない…♥」「おまんこに…っぶっといちんぽ挿れて…っ」「いっぱい擦ってぇ…っ」
で、我慢できなくなって本人に迫る。フリルのキャミソールを下ろして胸を出しながら、こう言う。
「ママと同じこと…して…っ」
母親と同じことをしてほしい、という頼み方をする。ここで一本つながる。
雌ノ宿〜妻ハ乱レ穢サレル〜2023年夏・本編44P・385円・★4.52(91件)
『雌ノ家II』の表紙。制服で、リボンを付けたまま脚を開かされてる。胸は制服の上から丸出しで、下は白い下着がずり下がってる。
つまりこの4冊は、こういう順番で進む。
母親が寝取られる → 娘がそれを見てオナニーする → 娘が男に迫る → 娘が母親から男を奪う → 母親がそれを見て濡れる
4年かけて、見る側と見られる側が一周してる。

2冊目『雌ノ家』の表紙は母親の葵ひとり。汗で濡れて、尻を突き出して振り返ってる。腰から下の肉づきがこのサークルの好きなところだ。

1冊目『雌ノ宿』。浴衣をはだけて胸を出したまま布団に沈んでる。ここではまだ娘は出てこない。
で、結局どこがエロいのか
絵から言うと、この人は胸と尻を大きく描く。腰から下が重くて、太ももが太い。細身の絵じゃない。
肌の塗りがつるっとしてて、汗と体液のテカリだけをやたら丁寧に描く。だから濡れてる場所がどこか一目で分かる。
顔は目が大きくて幼い。その顔で白目を剥いたり舌を出したりするので、落差がきつい。娘のほうは特にそれをやらされてる。


ただ本当の武器は絵じゃなくて、台詞の置き方だと思う。
3冊目で娘に「ママと同じこと…して」と言わせて、4冊目で母親に「おちんちん…きもちぃ…」と言わせる。娘が母親を真似た台詞を、2年後に母親が娘を見ながら言う。
同じ言葉を家族に往復させてるだけなんだけど、これが効く。
あと男のほうが最後まで母親を選び続けてるのもいい。娘に跨がられながら「葵さんじゃなきゃダメなんだ」「こんなやり方は間違ってるってわかってる」「だけど…ッ」と言ってる。娘は身体では勝ってるのに、まだ勝ってない。


で、レビューを読んだら、関係が1つはっきりした。
京也は夫の弟だ。つまりこれは兄嫁を寝取る話だった。
雌ノ家〜妻ハ乱レ奪ワレル〜2024年夏・本編50P・385円・★4.83(81件)4冊目のレビューにこうある。「兄嫁をNTRる弟いうこのシリーズ、今回兄の情けなさと弟の一途な想いが描写された事で、素直に弟を応援したくなりましたw」「確かにNTRなんだけど、これはもう純愛と言いたい」。
寝取る側を応援したくなる、というところまで持っていってる。だからタイトルが4冊目で「愛サレル」になったんだと思う。
3冊目のレビューも、読む順番の話をしてる。
「娘が母と叔父の行為を見て自分もしたくなってしまうという、実にエロ漫画的な展開ではあるが、この叔父の場合は元々母目当てで娘の方はそうでもないというのがいい」。
男が娘を狙ってないから成立してる、という読み方だ。両方狙う話にしなかったのが効いてる。
「葵さんのエロさが、とても良いです。親子丼になるのか、別々に墜ちちゃった感じなのか、あー、早く続きが読みたーーーーい!」というのもあって、この人たちは1年待ってる。
4冊目を読んだ人の感想がこれだ。
「すっかり、母親も娘もち〇ぽの虜にしてしまって、まさに理想の親子丼!?」
「3冊出てるのどれも好き!とくに3で娘出てきてくれてよかった。絵が綺麗でエロって感じる部分も多いから読みやすい!」
数字の話も一応しておく。
2023年夏 雌ノ宿 本編44P 385円 ★4.52(91件) 2024年夏 雌ノ家 本編50P 385円 ★4.83(81件) 2025年夏 雌ノ家II 本編58P 440円 ★4.94(169件) 2026年夏 雌ノ家III 本編72P 990円 ★4.93(103件)
出るのは夏コミのときだけ。1年に1冊しか出さないのに、44Pが72Pになって評価が4.5から4.9まで上がってる。


迷ったら1冊目の『雌ノ宿』から。385円で本編44P、シリーズで一番安い。母親が落ちるところだけ見たいならこれで足りる。
娘が目当てなら3冊目の『雌ノ家II』。オナニーも「ママと同じこと…して」もここに入ってる。評価も★4.94で一番高い。
で、母親に見せつける4冊目は、3冊読んでから行ったほうが確実に効く。