露出は、人目のある場所での行動を描く設定を指す。
行為そのものより、その状況が持つ緊張感が主題になるジャンルだ。
読みどころ
このジャンルの核は一つで、ばれるかどうかにある。
だから作品の出来は、緊張感の作り方で決まる。
- 人が近づいてくる
- 隠れる場所がない
- 時間の制限がある
こうした条件が積み重なるほど話が締まる。逆に、誰にも見つからないまま終わる作品は物足りなくなりやすい。
自発か、強いられているか
同じタグでも、ここで作品の性質がまったく変わる。
| 自発的な型 | 強いられる型 | |
|---|---|---|
| 本人の意思 | ある | ない |
| 中心にある感情 | 高揚 | 屈辱・焦り |
| 読後感 | 軽い | 重い |
紹介文の主語と動詞を見れば判別できる。「〜してしまう」なら前者寄り、「〜させられる」なら後者寄りだ。
隣接するジャンル
痴漢ものと近い場所にあるが、あちらは相手がいる状況が前提になる。露出は相手がいなくても成立する点が違う。
羞恥ものとも重なる。こちらは場所を問わず、恥ずかしさそのものを主題にする。露出はその一形態だと考えると位置づけが分かりやすい。
苦手な場合
強いられる型は、同意の有無が問題になる。そこが受け付けない人はいる。
タグでは自発か強制かが区別されないことが多い。判別はあらすじとレビューに頼ることになる。この種の要素の避け方はハズレを引かない選び方にまとめた。
よくある質問
屋外が舞台の作品だけを指しますか
屋外に限らない。学校や職場など、人がいる場所であれば屋内でも同じタグが使われる。共通しているのは「見つかる可能性がある」という条件だ。
最後にばれる作品と、ばれない作品はどちらが多いですか
ばれずに終わる作品のほうが多い。ばれる展開に進む作品は、そこから別の要素に接続することが多く、タグも増える。
男性が主体の作品はありますか
数は少ないが、ある。紹介文の視点で判別できる。