レビューのタイトルが「☆4以下はありえない」で、それに143票入ってる。

『リンカノ -白濁の輪舞曲-』狼星屋、2016年8月。2310円。レビュー70件で★5.00。
まず先に言っておくと、これは漫画じゃない。ゲームだ。
ジャンルタグに「アドベンチャー」が入ってて、画像も同人ゲームの置き場から配信されてる。FANZAの同人フロアは漫画とゲームが同じ棚に並んでるので、表紙だけだと見分けがつかない。
表紙の下に「愛する彼女が●姦されるADV」と書いてある。ADV、つまりアドベンチャーゲームだ。
で、この狼星屋というサークル、FANZAに4本しか出してない。
リンカノ -白濁の輪舞曲-(2016年8月) 2310円 70件 ★5.00 マワサレヒメ -白濁の記憶-(2017年8月) 2310円 53件 ★5.00 ヘイジング 〜白濁の伝統〜(2018年1月) 2310円 27件 ★5.00 戦禍のエルフ村 …白濁の森(2019年1月) 2310円 27件 ★5.00
4本とも★5.00。4本とも2310円。4本ともタイトルに「白濁」が入ってる。
そして2019年1月を最後に、7年出ていない。


レビューの熱がすごい。
参考143票のがこれだ。「『☆4以下の評価を付ける人がいたら悪戯の可能性を疑ったほうがいい』そこまで言い切れる作品です」。
参考132票。「もし4以下の評価をつける人がいたら、それは輪●好きでない人が間違って買ってしまった場合のみだと思います」。
リンカノ -白濁の輪舞曲-2310円・★5.00(70件)/処女作。まずはここ参考137票。「某巨大掲示板の輪●エロゲスレッドで絶賛されていたので購入。確かにこれはいい! 百戦錬磨のスレッド住民たちが絶賛するのも当然の完成度」。
掲示板から流れてきた人が、そのまま満点を付けてる。70件で★5.00というのはそういう成り立ちだ。
あと、この1本目が処女作らしい。
「サークルとしてのエロゲ処女作だそうですが、もうファンになりました。ずっと付いていきますので次回作をよろしくお願いします!」
1本目でこれだけ言わせて、そのあと3本出して、止まってる。

2本目『マワサレヒメ -白濁の記憶-』2017年8月。53件で★5.00。ジャンルに「人妻・主婦」が足されてる。


で、結局どこがエロいのか
表紙を見れば分かるとおり、白い。
4本とも題名に「白濁」が入ってるのは飾りじゃなくて、絵の描き方そのものだ。1本目の表紙も、床に座らされた黒髪の子の体が上から下まで白いもので汚れてる。首輪と鎖まで付いてる。
肌は白くて塗りが薄い。そこに白いものを乗せるので、境目がはっきりしない。汚れてるのに汚く見えない、という描き方をしてる。
顔は目が大きくて、口が半開き。抵抗してる顔じゃなくて、意識が飛んでる顔を描く。表紙のコピーも「僕の彼女は、白濁に染まる」「男たちの輪の中で」で、主語が彼氏になってる。
つまり見せられてるのは彼女じゃなくて、彼氏の側の視点だ。NTRものとしてはそこが要になる。
マワサレヒメ -白濁の記憶-2310円・★5.00(53件)/人妻が足される
3本目『ヘイジング 〜白濁の伝統〜』2018年1月。ジャンルに「スポユニ」と「女性視点」が入ってる。

4本目『戦禍のエルフ村 人間に蹂躙され寝取られる白濁の森』2019年1月。「エルフ・妖精」「戦場」。ここだけファンタジーだ。
題材の動きはこう。
1本目が学園の彼女、2本目が人妻、3本目が学園のスポーツ部で女性視点、4本目がエルフ。
舞台は毎回変わるのに、タグの「寝取り・寝取られ・NTR」「中出し」「ぶっかけ」「巨乳」「処女」は動かない。何を売るかを1度も変えてない。


買う順番はこうなる。
1. 『リンカノ』2310円。70件で★5.00、参考票143の「☆4以下はありえない」が付いてるのはこれだ。処女作なので、合わなければここで止まれる。 2. 合ったら『マワサレヒメ』2310円。53件で★5.00、人妻が足される。 3. 『ヘイジング』は女性視点が入るので、視点が変わるのが平気な人向け。『戦禍のエルフ村』はファンタジーが好きなら。
全部2310円で4本なので、全部買っても9240円だ。7年止まってるということは、これ以上増える見込みも薄い。