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同人

はらヘリ堂

『となりのあやねさん』が6年で6冊。レビュー合計370件超で、全部★4.85以上。眼鏡と黒髪ポニテのだらしない隣人が、外に出ると別人になる。

鍵を忘れた隣の部屋の女が、真夜中にコンビニまで付き合わせてくる。

となりのあやねさん 冒頭
となりのあやねさん 冒頭

「諸事情で部屋に入れなくて」「あたしコンビニ行きたいんですけど」「真夜中に女の一人歩き、危ないと思いません?」

で、店に着いたところで男のほうが言う。「部屋開かないなら一旦ウチに避難したらいいんじゃないですか?」

言った瞬間に自分で「はぁ!?」って顔になってる。

あやねさん
あやねさん

「そんな簡単に知らない男の部屋に上げるんスか…!?」「お隣さんは知らない人じゃないでしょ?」

この2ページで、この本は勝ってると思う。

眼鏡、黒髪ポニテ、ボーダーのゆるいカットソー、短パン。喪女っぽい格好をしてるのに、口だけはずっと余裕がある。

「それとも何かするおつもり?」って笑いながら、指を口に当てて覗き込んでくる。

となりのあやねさん
となりのあやねさん

『となりのあやねさん』はらヘリ堂、2020年1月。550円、52ページ。レビュー122件で★4.87。

部屋に上げたあと、いきなり脱ぐ。

部屋着
部屋着

「普段一人の部屋に二人いると暑いですねぇ」「…さすがに薄着すぎるでしょ」「だってここアタシの部屋ですよ?どんなカッコしても自由!」

パーカーの下がタンクトップ1枚で、そこを自分でずり下げながら言ってる。

「人目があるだろ!!」に対して「ふっふ〜ん」。この温度差が全部だ。

はらヘリ堂というサークルで、FANZAに9本ある。

うち6本がこの『となりのあやねさん』で、2020年から2026年まで6年続いてる。レビューは合計370件を超えて、全部★4.85以上だ。

で、この人の絵の何がいいかというと、重さだ。

いたずら自撮りとお仕置きえっち編
いたずら自撮りとお仕置きえっち編

『いたずら自撮りとお仕置きえっち編』2021年8月。550円、70ページ。レビュー65件で★4.97。シリーズ最高評価。

表紙が全部を説明してる。洗面所の鏡の前で、部屋着を肩から落として自分でスマホを構えてる。にやついてる。

これ、送りつけてる。相手は仕事中だ。

オフィスで
オフィスで

「今朝は流石に早くて見送れませんでしたね」「…もしかしてそれ言うために?」「嬉しいでしょ?こういうの」

電話しながら、向こうでは服を脱いでる。机の上に眼鏡が置いてある。

となりのあやねさん550円・52p・★4.87(122件)/1冊目。ここから

で、後ろから同僚が来て「先パイ!何だかニヤついてますけど彼女さんですか?」。

この本のレビューで一番参考になったと票が入ってるのがこれ。

「こんな写メテロ、僕も被弾したい…」「イタズラ好きのあやねさんに翻弄されるけいごさん。この2人の焦ったい関係ときたら癖になります」

もう1つ。「パイズリシーンが非常におすすめ。眼鏡×パイズリ×お姉さん、この組み合わせの実用性はとても高い」

3冊目で、外に出る。

出先でばったり編
出先でばったり編

『出先でばったり編』2022年8月。660円、86ページ。レビュー85件で★4.89。

本屋で偶然会う。ただし、眼鏡を外して髪を下ろして、ちゃんとした服を着てる。

本屋で
本屋で

「逃げましたねぇ?」「店の外でやってほしい」「やっぱ何言ってもダメなやつじゃないですか!もう出ますよ!」

部屋着でずっとだらけてた女が、外だとこうなってる、というだけの話なんだけど、これが効く。

レビューにこう書いてる人がいた。「自分の彼女と街中で出会ったらもの凄くキレイだった。これ、男はうれしいに決まっています」

逆の反応もある。「メガネ好きにとっては少し寂しさはあるが、私服姿や下着姿が見れてよかった」

要するに、シリーズを追ってる人にしか効かない仕掛けを毎回入れてくる。だから6年もつ。

オトナのオモチャ編
オトナのオモチャ編

『オトナのオモチャ編』2025年1月。660円、78ページ。レビュー22件で★5.00。

4冊目はタイトルどおり。表紙で本人がピンクの棒を持ってて、下にはバイブが3本転がってる。

部屋に行ったら寝落ちしてて、その下にタオルが敷いてある、というところから始まる。なんで敷いてあるかは察してほしい。

レビューがちょっと面白かった。「潮吹き対策に敷いておくのか(勉強になる。」「そういうの恥じらわず見せてもらえる関係には憧れざるを得ません」

別の人。「あやねさんのズボラな部分がオナニーという最悪(最高)な形でバレて、そこから言い訳タイムが可愛かったです!」

そして最新刊が、この5日前に出た。

旅館でしっぽり編
旅館でしっぽり編

『旅館でしっぽり編』2026年8月17日。990円、97ページ。レビュー25件で★5.00。シリーズ最長。

浴衣。

で、これが上手いのは、脱がないところだ。

いたずら自撮りとお仕置きえっち編550円・70p・★4.97(65件)/シリーズ最高評価
浴衣
浴衣

「まずはこのまま♡」浴衣を着たまま、袖からブラだけ引っ張り出してる。「…いつもより重い気がする」「気のせいですよ〜♡」

浴衣の合わせは開いてない。中で外して、袖から抜いて、それを見せてくる。

着崩れた浴衣の中で全部が動いてる、という状態を97ページやる。眼鏡は曇ってる。

あやねさん以外だと、これがある。

四畳半の魔性
四畳半の魔性

『四畳半の魔性』2026年1月。550円、54ページ。レビュー20件で★4.95。

畳の上、ネクタイだけ胸に垂れてる表紙。黒髪ロング、ほくろ、日本家屋。

あやねさんの明るさが無い代わりに、湿度がある。同じ人が描いてるとは思えないくらい顔が違う。

で、どれから買うか

1冊目の『となりのあやねさん』550円。これが一番安くて、一番レビューが多くて(122件)、しかも話が最初から始まる。

ここで合わなければ終わりでいいし、合ったら5冊分ある。

総集編
総集編

『となりのあやねさん 総集編』2024年1月。1100円、212ページ。1〜3巻ぶんが入ってる。

最初から全部読む気なら、総集編のほうが安い。

1巻550+2巻550+3巻660=1760円のところが、212ページで1100円。660円得する。

ただし総集編に入ってるのは3冊目までなので、オモチャ編と旅館編は別で要る。

番外・例の部屋編
番外・例の部屋編

『番外・例の部屋編』2024年1月。550円、44ページ。レビュー33件で★4.85。

まとめると、この順番になる。

全部読む → 総集編1100円 + 番外550 + オモチャ660 + 旅館990 試す → 1冊目550円だけ 一番エロいのが欲しい → いたずら自撮り編550円(★4.97) 新しいのが欲しい → 旅館でしっぽり編990円

あと、はらヘリ堂は半額セールに乗ることがある。レビューに「半額時に購入しましたが買って損はないと思います」と書いてる人がいた。急がないなら待つ手もある。

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