同じ1,000円で、棚によって手に入る量が10倍ちがう。
FANZAの棚ごとに中央価格を出して、1,000円に揃えて並べた。
AV(ストリーミング) 300円 → 3.3本 コミック(単話) 330円 → 3.0話(84ページ) 素人 500円 → 2.0本 同人 550円 → 1.8冊(79ページ) AV(ダウンロード) 980円 → 1.0本 コミック(単行本) 1,222円 → 0.8冊(166ページ) おもちゃ 2,748円 → 0.4個 グラビア 2,970円 → 0.3冊(34ページ)
上と下で10倍。ただし、単純に上が得というわけでもない。
ページで数えると順位が変わる
紙で読むものだけを、ページ数で比べ直すとこうなる。
コミック(単行本) 1,000円で 166ページ コミック(単話) 1,000円で 84ページ 同人 1,000円で 79ページ グラビア 1,000円で 34ページ
本数では単話が3話で単行本の0.8冊を上回るのに、ページ数では逆転して2倍の差がつく。

『性欲つよつよ 【デジタル特装版】』。1,595円、247ページ。131件で★4.90。
単行本の中央値は208ページで1,222円。1ページ6.45円だ。

『えいとまん先生のおかげで彼女ができました!(単話)』。330円、56ページ。44件で★5.00。
単話の中央値は28ページで330円。1ページ11.00円で、単行本の1.7倍する。
ただしこれは中央値の話で、上の1本は56ページあるので5.89円/ページ。単話でもページ数を見れば単行本と互角になる。
グラビアが一番高い理由

『歩りえこ Hカップ・ジャーニー』西條彰仁。1,320円、72ページ。12件で★4.83。
中央2,970円で114ページ。1,000円で34ページしか読めない。
性欲つよつよ 【デジタル特装版】1,595円・247p/1,000円で166ページ読める帯コミックの単行本(166ページ)と比べると5倍ちがう。
理由は写真集だからだ。1ページに1枚の写真が入る形式なので、漫画のコマ数とは情報量の単位が違う。
ただし、それを差し引いても幅が大きい。カメラマン6人を調べたとき、中央価格は1,320円から3,850円まで2.9倍あった。安いほうを選べば1,000円で75ページ読める計算になる。
動画は形式で3倍変わる

『休日に彼女と。ずっと繋がってたい、朝から晩までSEX旅行 天馬ゆい』S-Cute。ストリーミング300円、ダウンロード1,580円、4K1,780円。62件で★5.00。
一覧に出ている300円はストリーミングの値段だ。
500本を調べたら、ダウンロードは中央980円で、ストリーミングとの倍率は中央2.6倍。同額だったのは416本中2本しかなかった。
だから1,000円で3.3本というのは「見るだけ」の話で、手元に置くなら1.0本になる。

『遥』素人ホイホイZ。200円。41件で★4.61。
素人は8レーベルの中央価格が500円。ただし200円から580円まで2.9倍の幅がある。
一番安い素人ホイホイZなら1,000円で5本だ。棚の中央値ではなく、レーベルを選べば量が変わる。

『となりのあやねさん』はらヘリ堂。550円、52ページ。122件で★4.87。
同人は中央550円で44ページ。1ページ12.5円で、コミックの単話(11.00円)とほぼ同じ帯にいる。
おもちゃだけ単位が違う
素人ホイホイZ『遥』200円/1,000円で5本。棚で最安
『【極上6連ストリングス構造】バンジーシェイク グランツ』RIDE。2,789円、19件で★4.68。
中央2,748円で1,000円だと0.4個。数字の上では一番高く見える。
ただし、おもちゃは繰り返し使うものなので、1回あたりで割ると別の話になる。
オナホの棚を調べたときに出てきたのが耐久性の問題だった。「使用一ヶ月程度で膣部分が肌部分から外れた」「一回めの使用中に最奥が破けて」というレビューが値段に関係なく出てくる。
1ヶ月もつなら2,748円は動画9本ぶんの価格で、それより長くもてば安くなる。逆に1回で壊れれば一番高い買い物になる。
で、どう配分するか
目的別に整理するとこうなる。
量を見たい → AVストリーミング(3.3本)/ コミック単話(3.0話) ページを読みたい → コミック単行本(166ページ) 手元に置きたい → AVダウンロード(1.0本) 安く試したい → 素人ホイホイZ(200円で5本) 写真を見たい → グラビア。ただし1,000円で34ページ 繰り返し使う → おもちゃ。1回あたりで考える
一番効率が悪く見えるグラビアも、カメラマンを選べば単価が2.9倍変わる。棚の中央値は目安でしかない。
中央価格は棚ごとに別の母数から出している。AVは500本、コミックは355本、同人は26冊、グラビアはカメラマン6人の中央価格、素人は8レーベル、おもちゃはメーカー6社だ。
同人の26冊は数が少ないので、他の棚より振れやすい。ページ数も、漫画の1ページと写真集の1ページでは中身が違う。
あくまで予算を配分するときの目安として見てほしい。