エロ漫画は、単話で買うと1.7倍高い。
355本のページ数と価格を集計した結果がこれだ。
単話 251本 中央 330円 / 28ページ → 11.00円/ページ 単行本 104本 中央 1,222円 / 208ページ → 6.45円/ページ
1ページあたりで1.7倍ちがう。
しかも評価はほとんど同じだった。単話が平均★4.98、単行本が★4.95。中身の質で差がついているわけではない。
なぜ単話が高くなるのか
単話は1話ずつ切り売りされる形式で、中央値で28ページしかない。330円という値段は変わらないので、ページが少ないぶん単価が上がる。
単行本は208ページで1,222円。1冊に何話も入っているぶん、割り算の分母が大きくなる。

『美女と野獣 〜ギャルとキモオタ〜(単話)』エノキドォ。330円・41ページ・8.05円/ページ。107件で★4.91。
107件で★4.91。単話でこれだけ票が集まっているのは珍しい。
41ページで330円なので8.05円/ページ。単話の中央値11円より安いほうだ。

『えいとまん先生のおかげで彼女ができました!(単話)』。330円・56ページ・5.89円/ページ。44件で★5.00。
56ページで330円。5.89円/ページで、単行本の中央値より安い。
つまり単話でも、ページ数が多ければ単行本と互角になる。逆に28ページの単話は11.8円/ページになる。
単話を買うときは、ページ数を見るかどうかで倍ちがう。
えいとまん先生のおかげで彼女ができました!(単話)330円・56ページ・5.89円/ページ/44件で★5.00。単話で単価が最良単行本のほうを見ると

『性欲つよつよ 【デジタル特装版】』。1,595円・247ページ・6.46円/ページ。131件で★4.90。この棚で最多レビュー。
131件で★4.90。247ページで1,595円、6.46円/ページ。
単行本の中央値とほぼ同じ単価で、票が一番集まっている。

『DOLLS〜純肉体関係〜』。1,100円・209ページ・5.26円/ページ。48件で★4.90。
209ページで1,100円。5.26円/ページで、上位のなかでは一番安い。

『彼女が僕に微笑めば』。440円・60ページ・7.33円/ページ。131件で★4.89。
440円で60ページ。単行本としては薄いぶん値段も低く、7.33円/ページ。
131件で★4.89と、上の1,595円の本と同じだけ票が入ってる。値段と評価が連動していない例だ。
で、どこで逆転するのか
単話330円をn話買うのと、単行本1本を買うのを比べる。
単話 3話 990円 単話 4話 1,320円 ← 単行本の中央値1,222円を超える 単話 5話 1,650円
4話で追い越す。
同じ作品の単話を4つ買うつもりなら、単行本が出ているか先に確かめたほうがいい。ページ数でいえば単話4話で112ページ、単行本は208ページある。
同じ金額で、読める量が倍ちがう。
DOLLS〜純肉体関係〜1,100円・209ページ・5.26円/ページ/48件で★4.90。単行本で単価が最良ただし単話にも理由はある
単行本になるまで待てない、という場合だ。連載中の作品は単話が先に出る。
それと、1話だけ試したいとき。330円なら外しても痛くない。単行本1,222円を外すよりは安い。
つまり単話は「試す」ためのもので、「読む」ためのものではない、という使い分けになる。

『movie friend(単話)』。330円・40ページ・8.25円/ページ。52件で★4.90。
この棚はサンプルが無い
コミックの棚は300本調べて、サンプル画像が1本も配信されていなかった。
同人(100%が9枚前後)やAV(99%が18枚)と違って、中身を見てから買うことができない。
だから330円の単話が「試す」役割を持つ。サンプルの代わりに1話買う、という形になる。
その意味でも、いきなり単行本を買うより、単話を1つ買ってから決めるほうが失敗が小さい。
まとめ
単話 中央 330円 / 28ページ 11.00円/ページ 単行本 中央 1,222円 / 208ページ 6.45円/ページ 評価は単話★4.98、単行本★4.95でほぼ同じ 4話買うと単行本の値段を超える ページ数を見れば、単話でも単行本と互角のものがある サンプルは配信されないので、単話を試し読み代わりに使う