「性を知らないその身体を 亡者に抱かれる『女』にするため…」
307ページの同人誌の、4枚目のサンプルに刷ってある一行だ。同じ紙に前段も載っている。「妹を助けてもらうため条件をのんだイオを待ち受けていたのは 村人たちの手による『禊』と『仕込み』」。

五梅『冥婚の花嫁』1650円、307ページ。レビュー14件で★5.00。タグは拘束、辱め、中出し、フェラ、ぶっかけ、純愛、異種姦、搾乳、断面図あり、メスイキ。
五梅の9作のうち、人間同士は1本しかない
FANZA同人のBLサークル。2022年から9作、合わせて1,420ページ。レビューは80件で★4.93。
その9作を並べると、8本が2つのシリーズに入る。『冥婚の花嫁』が4本、『元社畜おじさんと触手』が4本。残る1本が『果報を待っていた』で、これだけが人外の出てこない話だ。
タグで数えても同じで、異種姦が67%、触手が44%。9作のうち相手が人間なのは1本だけ、と言い換えられる。
シリーズ1:冥婚の花嫁 — 亡者に嫁がされる話
妹を助ける条件として村に差し出された少年が、亡者の花嫁にされる。搾乳、断面図あり、メスイキ。4本の出方が変わっている。

『冥婚の花嫁〜無限快楽地獄〜』2022年6月。770円、CG画像27枚。レビュー11件で★4.64。これが最初に出たもので、CG集だ。

『冥婚の花嫁』2025年2月。1650円、307ページ。レビュー14件で★5.00。CG集から3年空いて、漫画としてやり直した本編。
『冥婚の花嫁』を見る1650円 / 307ページ / ★5.00(14件)— 5.4円/ページ
『冥婚の花嫁 -終-』2025年9月。1650円、332ページ。レビュー17件で★4.88、9作でいちばんレビューが多い。タグから拘束と辱めが消えて、純愛・誘い受け・キスが入る。
『冥婚の花嫁 -終-』を見る1650円 / 332ページ / ★4.88(17件)— 5.0円/ページ4本目が『冥婚の花嫁番外編 キョンシーイオさんとえっちする話』(550円、26ページ、★5.00)。チャイナとコスプレのタグが付く、本編のあとの短いおまけだ。
シリーズ2:元社畜おじさんと触手 — 会社を辞めて触手を飼う話
主人公は田丸という元社畜。触手たちに振り回されながら、社畜時代よりはるかに気楽な日々を手に入れている。ところが本人が「貴重な有害種の宿主」であることが知れて、誘拐される。

『元社畜おじさんと触手 1』1320円、170ページ。レビュー14件で★5.00。タグは触手、放尿・お漏らし、3P・4P、丸呑み、異種姦、妊娠・孕ませ、連続絶頂、睡眠姦、洗脳。
冥婚のほうが陰惨に始まるのに対して、こちらは日常の側から入る。同じサークルが同じ「異種姦」を、湿度を変えて2本走らせている。
『元社畜おじさんと触手 1』を見る1320円 / 170ページ / ★5.00(14件)— 7.8円/ページ前日譚が『社畜おじさん触手を買う』(880円、80ページ、★5.00)。1と同じ日に出ている。買う順で言えばこちらが先だ。
『社畜おじさん触手を買う』を見る880円 / 80ページ / ★5.00(9件)— 11.0円/ページ続きが2巻(2026年1月、170ページ)と3巻(2026年5月、230ページ)。3巻だけタグに触手が残って異種姦が外れ、洗脳が入る。
『元社畜おじさんと触手 3』を見る1320円 / 230ページ / ★5.00(2件)— 5.7円/ページ唯一の、相手が人間の1本

『果報を待っていた』2025年4月。1210円、105ページ。レビュー9件で★4.89。タグは拘束、幼なじみ、中出し、おもらし、連続絶頂、歳の差、潮吹き、執着攻め、年下攻め、おもちゃ。触手も亡者も出てこない。
9作でここだけ毛色が違う。人外が苦手なら、五梅で読めるのはこの1本ということになる。
『果報を待っていた』を見る1210円 / 105ページ / ★4.89(9件)— 11.5円/ページ値段の見え方
中央価格は1320円で、BLの上位10サークルではADELTA(4400円)に次いで高い。ただしページ単価に直すと中央7.8円で、10サークル中いちばん安い。1冊が長いからだ。
300ページ級を1650円で出しているところは、この棚に他にない。高く見えて、実際は一番厚い。
BL同人のサークルを並べて比べた記事10サークル。「BL」と「ゲイ」はほぼ別のサークルに分かれている女性向けのエロ、どこから見ればいいか棚は6つある。漫画・音声・実写の相場を1枚に
