175cm、28歳、元パリコレモデル。
新人でこの3つが同時に乗ることは、まず無い。しかも経歴がパリコレだ。

本編に入ってるプロフィールカード。「白川美玲 28歳 175cm 元パリコレモデル 超光属性のスケベお姉さん—。」 超光属性って何だよ。

デビュー作のパッケージ。『この笑顔に恋をするー。愛嬌もスタイルもSEXも最高レベルな100年に一人のキレイなお姉さん』。100年に一人。
で、コピーがどんどん大きくなる。「超新星」「世界を救う天使の微笑み」ときて、極めつけがこれ。
「彼女の笑顔があれば、戦争だってきっとなくせる」
戦争。AVのパッケージで戦争の話をするな。
もうひとつ、「フェイクまみれの令和に現れた正真正銘の女神」というのもある。加工だらけの時代に本物が来た、と言いたいらしい。

「スタイル×スマイル×SEX ALL TOPレベルの超新星登場!」

笑ってる写真だけで1枚組んである。「癒しと優しさがにじみ出た笑顔!」。この作品、売りが完全に笑顔なんだよ。
ここまで持ち上げるのには理由があって、パッケージにこう書いてある。「26年目のMOODYZ、最初で最後のキレイなお姉さん」。
26年やってるメーカーが「最初で最後」と言い切ってる。1人の新人にかける言葉としては、かなり重い。


175cm、28歳、元パリコレモデル。この3つが同時に乗ってる新人は、そう多くない。
身長がまず効いてる。日本人女性の平均が158cm前後だから、17cm上だ。そこにパリコレの経歴が乗る。
年齢も28歳。新人としては上のほうで、そのぶん立ち姿に危なっかしさがない。
MOODYZが「26年目の、最初で最後のキレイなお姉さん」と書いたのは、この組み合わせのことだと思う。


監督の話もしておく。
デビュー作を撮ってるのは豆沢豆太郎。新人の1本目をよく任される監督だ。
レーベルをまたいで名前を見る人で、新人まわりの仕事がこの人に集まってる。
26年目のメーカーが「最初で最後」と言い切って、その1本目をこの監督に振る。かけ方が普通じゃない。
数字も強い。レビュー13件、平均★5.00。満点だ。
13件で満点は、件数が増えれば必ず落ちる。それでも出だしで13人が全員5をつけたという事実は残る。デビュー作でこの出足はめずらしい。


9月11日の2作目で、メーカーが本気を出す。

『白川汁、大爆散!』。そしてコピーの数字がこれ。 スケベ汁 3500cc/イキ潮 5200cc/痙攣 5819回。
5819回。
誰が数えたんだよ。3500ccも5200ccもどうやって量ったのか説明してほしいし、そもそも合計8.7リットルだぞ。
ただ、こういう嘘くさい数字を堂々と出せるのは、1作目が当たったときだけだ。売れてない子の2作目でこんな遊びはやらない。監督も豆沢豆太郎が続投してる。


で、結局どこがエロいのか
2作目のコピーに「9等身ボディ」と書いてある。175cmで9等身。要するに脚と首が長い。パリコレのモデルをやってた体って、そういう作りなんだよ。
AV女優の売り文句でいちばん多いのは胸の話だけど、この子は胸のカップ数がパッケージのどこにも大きく書かれてない。代わりに身長と等身とスタイルで押してくる。新人の売り方としてはめずらしい。


タグの動きはこう。
1作目:3P・4P/顔射/お姉さん 2作目:アクメ・オーガズム/淫乱・ハード系/潮吹き/汗だく
1作目からいきなり3Pが入ってる。「100年に一人」「天使」と持ち上げておいて中身は3Pだ。2作目は完全に体液方向で、汗だくまで付いた。笑顔で売って、汁で回収する構成になってる。

迷ったらデビュー作から。5人のデビュー作の中でいちばん長い。
戦争はたぶんなくならないけど、笑顔がいいのは本当だ。
出典:FANZA(DMM Web API)。プロフィールは本編収録のカードより。パッケージとサンプル画像の話は、実際に見てから書いてる。








