4歳から水泳をやってた子が、20歳で怪我して、23歳でAVに出てる。
しかもその経緯が、パッケージに年表で載ってる。盛った設定じゃなくて、年齢と出来事が並べてある。

デビュー作のパッケージ。左下に人生の年表が刷ってある。
4歳で水泳を始める 17歳で国体選手選抜(100m自由形) 18歳、水泳の推薦で大学へ 20歳、練習中に怪我をして挫折(半ば引退) 22歳、大学卒業後、地元水泳教室のコーチへ
そして23歳でAVデビュー。S1はこれを「水泳教室の先生がAV女優になるまでのドキュメンタリー」と書いてる。
20歳の一行がきつい。練習中の怪我で、選手生命が終わってる。18歳で水泳推薦を取って大学に入ったのに、2年で終わった。

「水泳一筋 20年」。ちゃんと本物のプールで撮ってる。競泳水着、スタートブロック、コースロープ。スタジオにプールのセットを組んだんじゃなくて、プールに行ってる。
プロフィールもいい。23歳、165cm、B87・W58・H88のFカップ。性格の欄が「明るくおしとやか」で、特技が「水泳、編み物」。
編み物。20年泳いできた人の特技の2つ目が編み物。
で、この子の売り方が変わってる。
S1はこの子を「ドキュメンタリー」として売ってる。
パッケージに人生の年表を刷って、「水泳教室の先生がAV女優になるまで」と書く。体の数字より先に、経歴を読ませにきてる。
普通は水着とサイズが先に来る。この子は年表が先だ。
デビューは6月5日。夏のS1新人としては早い時期の投入だった。
数字はこう。デビュー作監督は嵐山みちる、レビュー33件で★4.33。
33件は多い。新人の1本目でこれだけ票が入るのは、それだけ人が見に来たってことだ。

2作目(7月10日)。『しがない変態おじさんに喰われる。』。コピーが「45年の粘着テクで清楚お姉さん、腰砕け」「水泳愛する美女、"冴えない中年男"に開発される性癖開発ドキュメント」。プールの子を、おじさんの部屋に置いた。
この2作目、と短くなってるのに評価が★4.86まで上がってる。1作目の★4.33から大きく上振れした。件数は7件だからまだ動くけど、方向としてははっきりしてる。監督も嵐山みちるが続投してる。

3作目(8月7日)で監督がちんぽすに交代。舞台が夜の街に出た。「デート中大胆キス」「店内でこっそり挿入」で、タグにハメ撮り・ドキュメンタリー・デートが並ぶ。競泳水着から私服のニットになった。

そして4作目(9月4日)。タイトルの最後にこう書いてある。「淫乱メス化・完了。」 完了。S1が自分で終わりを宣言した。上には「水と共に生き、水泳と向き合っていたこれまでの人生から180度変わる」。
4作で「純情お姉さん」を「完了」まで持っていってる。3ヶ月だ。
舞台も毎回変えてる。1作目がプール、2作目がおじさんの部屋、3作目が夜の街、4作目がスタジオ。監督も嵐山みちる→ちんぽす→苺原と回してる。同じ子で4通り撮って、順番に堕としていく構成になってる。
あと細かいけど、デビュー作のカードは「水泳一筋 20年」で、9月の4作目のタイトルは「水泳歴19年」。3ヶ月で1年減ってる。どっちかが間違ってるんだろうけど、こういうところは誰も直さないんだな。
で、結局どこがエロいのか
165cmでFカップだから、数字だけ見れば派手じゃない。この子の売りは体つきのほうだ。
4歳から20年泳いだ体って、肩と背中に出る。デビュー作のプールのカットを見ると、腕を上げたときの背中の広さが明らかに一般人のそれじゃない。S1が「程よく肉感のあるFcupボディ」と書いてるのは、たぶんそこを指してる。
タグの動きもきれいに一直線だ。
1作目:アスリート/スレンダー/顔射/お姉さん 2作目:拘束/3P・4P/アクメ・オーガズム 3作目:ハメ撮り/ドキュメンタリー/デート 4作目:淫乱・ハード系/3P・4P/潮吹き
1作目に「アスリート」が付いてて、4作目には無い。代わりに「淫乱・ハード系」が入る。タグの上でも元アスリートが消えていってる。
迷ったらデビュー作から。4作の中でいちばん長い。プールで撮ってるのも1作目だけだ。
20年やった競技を怪我で失った人が、次に全力でやることとして選んだのがこれだった。パッケージの「再び最前線で活躍したい」というコピーは、たぶんそういう意味だと思う。
出典:FANZA(DMM Web API)。経歴とプロフィールはデビュー作パッケージに記載のものより。パッケージとサンプル画像の話は、実際に見てから書いてる。










