この会社で一番売れてるの、オナホじゃなくてローションだった。

『おなつゆ』370mlで622円。レビュー208件で★4.53。トイズハートの商品で、これが一番数字を持ってる。
ボトルにも制服の女の子が刷ってあって、「オナホ専用配合」「さっぱりベタつかない」と書いてある。
622円のローションが、2000円3000円のホールより評価が高い。これがトイズハートを見るときの一番大事なところだと思う。
トイズハートは、FANZAのおもちゃ売り場で一番よく名前を見るメーカーだ。
レビュー数の上位を並べると、半分がここの商品になる。


で、その数字を値段順に並べると、はっきりした傾向が出る。
おなつゆ(ローション) 622円 208件 ★4.53 現役JD 清楚系スパイラル 2076円 84件 ★4.33 R-20 2112円 60件 ★4.13 温泉欲情 2244円 90件 ★3.98 セブンティーンボルドー 2816円 142件 ★3.91 バブ密着ビッグ 2992円 142件 ★4.07 セブンティーン リアリティ 2992円 60件 ★3.90
安いほうが評価が高い。
3000円近いやつが軒並み★3.9台で、2000円ちょっとのやつが★4.1〜4.3。一番安い622円のローションが★4.53で頭ひとつ抜けてる。
高い商品ほど期待値が上がって辛口が付く、というのはあると思う。ただ買う側からすると、最初に3000円出す理由が数字のうえでは無い。

ホールで一番評価が高いのがこれ。2076円で★4.33(84件)。パッケージは白いブラウスにグレーのプリーツの子。
で、結局どこがエロいのか
おなつゆ 370ml622円・★4.53(208件)/まずこれこの会社は箱の絵に金をかけてる。
『現役JD』の箱は、正面に着衣の立ち絵、左に裸の絵、右に内部構造の実物写真。つまり「この子」と「実際に入れるところ」が1枚に並んでる。
内部構造の写真がけっこう生々しい。ひだの寄り方と穴の潰れ具合がそのまま印刷されてて、箱の中央にいる清楚な立ち絵とのギャップがある。この落差が箱の設計そのものだ。
あと商品名の付け方。「現役JD」「セブンティーン」「温泉欲情」「R-20」。全部そのまま何を想像させたいかしか言ってない。凝った名前が1つも無い。


で、なんで高いほうの点が低いのか。レビューを読んだら答えが書いてあった。
看板の『セブンティーンボルドー』、使用感自体は絶賛されてる。
参考42票の★5がこれだ。「DMMでレビュー評価の高いものはほとんど試してみましたが、その中で現時点の最高傑作です」「ややしっかり目の素材で肉厚なため、まったり時の圧力が若干強く、入れたまま放置していてもじわじわ来る」。
問題は、そこじゃなかった。
参考37票の★4。「膣と肌で別パーツなので、ハードな使用では膣部分が肌部分から外れたり抜けたりしてしまう」「意外にも使用一ヶ月程度でこの症状が現れて、使い物にならなくなってしまった」。
壊れるのだ。感触ではなく耐久性で点を落としてる。3000円近く出して1ヶ月というのは、そりゃ★は下がる。
で、2000円の『現役JD』のほうは、そういう話が出てこない。
参考52票の★5が「300〜400gホールで久々の当たり」「単純に気持ち良かったです」「値段が控えめなのもいいですね」「意外と肉厚感あります」。
参考25票のはもっと細かい。「柔らかさと内部構造の複雑さのバランスがいい」「中のコリコリを感じられるくらいの絶妙な柔らかさ。それでいて痛くなるような固さがない」「最奥の構造がカリ首に引っかかる感じがして一気にフィニッシュに持っていける」。
もう1つ、参考32票のこれが効く。「人生初めてのオナホとして購入・使用させていただきました」「今まで手でしていたのは何だったのかというほどに気持ちが良かったです」「万一壊れてしまったとしても再購入すると思います」。
1本目に買った人が満足してて、しかも壊れても買い直すと言ってる。最初の1本としてはこれ以上の評価は無い。
現役JD 清楚系スパイラル2076円・★4.33(84件)/ホールの1本目ローションのほうも読んだ。
「1.匂いがあんまりしない 2.事後の処理が楽 3.乾きにくい 以上により☆5つ」。
「容器先端がホールに注入しやすい形状であり、ボトル横の目盛で適量を入れることができます」「フィニッシュの後始末で、ぬれタオルの拭き取りだけでOK」。
622円で208件が集まってるのは、感触の話じゃなくて片付けの話だった。使ったあとが楽、というのが一番票を集めてる。
というわけで、買う順番はこうなる。
1. おなつゆ 622円。370ml入ってて、これが無いと何を買っても本来の感触にならない。票を集めてる理由が「片付けが楽」なので、続けるつもりなら最初に買っておくやつだ。 2. 現役JD 清楚系スパイラル 2076円。ホールで一番評価が高くて(★4.33・84件)、初オナホとして買った人が満足してる。壊れたという話も出てきていない。 3. セブンティーンは後回しでいい。感触は最高傑作と言われてるけど、1ヶ月で剥がれた報告が票を集めてる。
1と2で2700円弱。いきなり3000円の看板を買うより、こっちのほうが数字と証言の裏付けがある。

『セブンティーン リアリティ』は2992円で★3.90(60件)。看板シリーズだけど、数字だけ見ると1本目には向かない。
セブンティーンはこの会社の一番の看板で、ボルドーとリアリティで142件と60件のレビューが付いてる。売れてはいる。
感触は「最高傑作」と言われてる。ただ1ヶ月で剥がれたという報告が票を集めてるぶん、平均が★3.9まで下がってる。
つまり看板を先に買うと、良かったのに壊れる、という一番もったいない引き方をする可能性がある。